佐山コーチのテニスの王道

「あの試合勝ってたのになぁ」とつぶやいた経験、誰にでもあるはず…

３－０、４－１、５－２…なのに気付いたらまくられていた
知らない間に相手がドンドンのって来た

４、５ゲーム差が付いていたらその可能性はかなり低くなるけれど、２ゲーム差ではそんな余裕はないはず…。３ゲーム差がついた勝ちを意識した瞬間、その瞬間が最も危ない時なのです。
人間なので、最後まで勝ちを意識しない事など出来ません。

それではどうすれば良いのでしょう

　例　
５－２から、「１ゲーム挽回されたらもう負けてしまう」と思い込む。
そのゲームに逃げ道を作らず、そのゲームを取ることに全精力を注ぐこと。
自分の得意パターン、良いイメージを思い浮かべ気合を入れること
「なんとか取れるだろう」の気持ちが一番

もしも落としてしまったら、落ち込んだところからもう一度這い上がり、また「このゲームを落としたら負け」と言い聞かせ、ガッツを湧き上がらせるのです。

メンタルトレーニングには、個々によって色んな考え方（方法）があります。
今日のアドバイスは自分には向かないなぁというあなた。
そういう場面が来たら、例え大きな試合でも、日ごろのトレーニングと思って頑張って１ゲームで決めて下さい。

私が今ジュニアレッスンを行っているユニバー神戸テニス倶楽部のアカデミーでは、一人ひとりメンタルトレーニングメニューを変えています。

自分の中にいる弱虫言い訳虫を追い出そう

早速の話を少し...
ジュニア、一般の方関係なく全ての方に向けてお話します。

技術に手を付ける前に、まずはイメージです。
色んなイメージがあると思いますが、大切なのはボールの軌道です。
スライスは後に置いておくとして、スピン、ドライブ、フラットはいずれも山の高さに違いがあれど同じなのです。
一直線のイメージはダメダメ
多くの人が速いボールを打つ時にたくさんのミスをします。
今日一番言いたいことは...
「これで決める！」という時、少しでも山なりのイメージを一瞬作ってみてください。


ミス激減間違いなし！
早速考えを変えるべし…なう！？

こんにちは

佐山綱一です。今まさに パソコン操作も ブログも初体験 挑戦中

元プロテニスプレイヤー 東京 ー 九州 のテニスクラブ経営を
経て、現在は神戸のユニバー神戸テニス倶楽部 ジュニアアカデミーで 他コーチ2名 ( 生徒10名 小学生から大学生まで ) と共に
ロマンを求めて 贅沢な布陣で日々奮闘しております。

今後はこのブログを通して ユニバー神戸テニス倶楽部練習の紹介

また テクニックをマスターする斬新なアイデア

プレイヤー個人によって変わる 戦術 戦略 プレッシャーのかけ方
等など紹介していければと考えています。まだまだ書きたい事ありますが、 子供 大人の方関わらず、お話ししましょう。

まずは、 シングルス からどうでしょうか