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佐山コーチのテニスの王道

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メンタルトレーニング~シングルス逆転負けの巻

「あの試合勝ってたのになぁやっちゃったぁ」とつぶやいた経験、誰にでもあるはず…

3-0、4-1、5-2…なのに気付いたらまくられていた下降
知らない間に相手がドンドンのって来た汗

4、5ゲーム差が付いていたらその可能性はかなり低くなるけれど、2ゲーム差ではそんな余裕はないはず…。3ゲーム差がついた勝ちを意識した瞬間、その瞬間が最も危ない時なのです。
人間なので、最後まで勝ちを意識しない事など出来ません。

それではどうすれば良いのでしょうクエスチョン・マーク

 例 
5-2から、「1ゲーム挽回されたらもう負けてしまう」と思い込む。
そのゲームに逃げ道を作らず、そのゲームを取ることに全精力を注ぐこと。
自分の得意パターン、良いイメージを思い浮かべ気合を入れること
「なんとか取れるだろう」の気持ちが一番NG

もしも落としてしまったら、落ち込んだところからもう一度這い上がり、また「このゲームを落としたら負け」と言い聞かせ、ガッツ筋肉を湧き上がらせるのです。

メンタルトレーニングには、個々によって色んな考え方(方法)があります。
今日のアドバイスは自分には向かないなぁというあなた。
そういう場面が来たら、例え大きな試合でも、日ごろのトレーニングと思って頑張って1ゲームで決めて下さい。

私が今ジュニアレッスンを行っているユニバー神戸テニス倶楽部のアカデミーでは、一人ひとりメンタルトレーニングメニューを変えています。

自分の中にいる弱虫どーしよー言い訳虫はにわを追い出そう急げ







投稿者 佐山綱一 18:31 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
ダブルスで、「魔の5-2」というのを聞き、実際、目の当たりにした事があります。自分自身、シングルスで0-3や1-4、3-5から逆転した事や、4-2アップから4-4に追いつかれ、結局、6-4で勝つ事も。
逆転する時は、試合中、いくらリードされていても、負ける意識が無いですね。
リードしながら追いつかれてしまうのは、どこか気の緩みや過信があったと思います。
練習中から、いかに本番の心境でプレーできるか、自分を追い込めたら良いですね。
今、コーチに直接ご指導受けられないので、コーチだったら、多分こう言われるだろうな、と想像します。
来月は、プライベートレッスンデビューになるかも知れませんね。
投稿者 テニ王♪ 2010/12/20 19:59
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